A子さんのライフプランについて
史上初めての女性の内閣総理大臣が誕生しました。
初の内閣総理大臣になった高市早苗さんは、昭和36年3月7日生まれの64歳です。
そして、3期都知事を務める小池百合子さんは昭和27年7月15日生まれで、都知事に就任したのは64歳でした。
私が長年働いてきて思うのは、良くも悪くも女性は、真面目で、色々気が付き、細かく、相手に合わせながら自分のやりたい事をちゃっかり実行させていく人が多いように思います。
今回はそんな女性の一人、A子さんが扶養内で働く選択をした理由について考えて見ようと思います。

絶対扶養内から出ない!宣言のA子さん
私が彼女に会って間もない頃、唐突に彼女が私に「私は、扶養から出る気はない!」と宣言されました。
多分、わたしが長年公務員として働いていた事を知り、なにか思うところがあったようです。
A子さんと同じように考えている方は多いと思うので、A子さんには内緒で、扶養内で働くメリットをみていきたいと思います。

A子さんの経歴とこれから
A子さんは、現在50歳。大学生の子が2人います。
5歳上の夫は会社員で60歳定年後はのんびりアルバイトでもしたいと考えているようです。
彼女は、高校卒業後5年ほど会社員で働き結婚。その後は、専業主婦やパートをしてきました。
今後も、現在の月10万円程度で60歳まで働きたいと考えているようです。
130万円の壁
彼女が気にしているのは、130万円の壁です。
彼女の働く会社は、12月は繁忙期になるため、12月はできるだけ働いてほしいのですが、彼女は、11月の給料を確認して出勤日数を調整するようです。
彼女にとって130万円の壁は1円も超えられません。
A子さんの働く会社は社員が少ないため、週20時間、月8万8千円を超えても社会保険にはいる事はないため、夫の社会保険の扶養でいられるための130万円を気にしています。
社会保険の130万円のカウントの仕方は、2つあり
- 税金と同じ考えで、1月から12月で130万円とする所と、
- 1月から12月、2月から1月…と、どこの12ヶ月をとっても130万円超えてはいけないとする所があります。
A子さんは、①に該当し、同じ会社のB子さんは②に該当するためB子さんは月10万8333円を超えないように、毎日1時間早く帰宅します。

手取りの収入を増やすには…
今年社会保険の壁の見直しがされ、「130万円から150万円になった」と話題になりましたが、これは配偶者の話ではなく、10月から「19歳以上23歳未満の学生」が該当します。
配偶者の社会保険はあくまで130万円(60歳以上180万円)のままです。
しかし、今年は税金の改正で、58万円から205万円まで7つの壁ができているようです。129万円でも、130万円でも税金については変わらないようですが、この年間1万円、月に840円の差で年金と健康保険代の概ね34万円位を払わなければならないとなると気が気じゃなくなりますね。
また、彼女が130万円を超えた場合、彼女の会社では彼女は保険に入れないため自力で国民健康保険と国民年金に加入する必要があります。

健康保険は扶養でも、国民健康保険でも自己負担は3割
国民年金については、
令和7年毎月17,510円(年210,120円)払っても、
第3号被保険者と扱いは同じため、
一切メリットはありません。
さすが強い意志で、「私は、扶養から出る気はない!」と言っていたことが理解できます。
税金だけでなく、様々な法律は改正されていきます。そして、家族の年齢や就業状況も変わっていきます。
例えば、A子さんの場合、現在の法令等が変わらなければ5年はこのままで行けそうですが、夫が定年でアルバイト。保険はないとなると、2人で国民健康保険や、A子さんも3号被保険者ではいられなくなるため、国民年金の保険料を払う必要が出てきます。
今回、政権が変わり今後様々な改革が行われると思います。
以前お話した義母の年金のように、絶対もらえない…と考えていた年金がもらえるようになるなど、なにが起きるかわかりません。また、それが「あなたに該当します…」などと役所は教えてくれません。
アンテナをたて、自分に該当する?などと思ったら自分で判断せず、専門家等に確認してみましょう。「該当していたらラッキー。」ぐらいの気持ちで。
また法令改正だけでなく、A子さんであれば、ご主人の定年、60歳で減額の年金を受領する?などの他、子供の独立、親の面倒見など、人生の節目ごとに色々検討する事が大切です。
おわりに

半袖で暑いと思っていたら、急にコートが必要?など、まるで冬?のように朝方冷えたりします。
この時期のテレビCMで、紅葉の京都が映ると「今年もいよいよ秋だな」と感じます。
11月に入ると、お店によっては「クリスマスソング」が流れてきたり…
しかし、日本は長い!?
先日「ジャングリア」と言う、沖縄のテーマパークへ行ってきました。
東京が、雨で最高気温17℃、最低気温12℃の日、
沖縄は、最高気温31.1℃、最低気温25.9℃、ホテルでは外のプールを楽しむ人もいました。
オープン時には色々な問題から「不評」でしたが、3ヶ月たったことによる会社の改善と、様々な評価を見ていたためハードルをかなり下げて考えていたためか、待ち時間も少なく大人5人+子供5人で、楽しむことができました。
それではまた…
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